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世界初の家庭用「Wi-Fi CERTIFIED 6」ルーター、バッファローが「WXR-5950AX12」で認証取得
2019年10月9日 12:57
株式会社バッファローは、10月中旬発売予定のWi-Fi 6(11ax)対応ルーター「WXR-5950AX12」が、家庭用Wi-Fiルーターとして世界で初めて「Wi-Fi CERTIFIED 6」の認証を取得したことを発表した。
Wi-Fi CERTIFIED 6は、Wi-Fiの規格認証を行う業界団体であるWi-Fi AllianceがWi-Fi 6(11ax)機器に対して認定を行うプログラム。製品間の相互接続性と、WPA3など業界標準のセキュリティ機能に準拠した機器が認定される。
WXR-5950AX12は、IEEE 802.11axの8×8に対応し、最大通信速度は5GHz帯が8ストリーム4803Mbps、2.4GHz帯で4ストリーム1147Mbps。2.2GHzのクアッドコアCPUの採用するほか、10G/5G/2.5Gのマルチギガに対応する有線LANポート×2を装備する。
クリアブラックパネルを天面と背面に採用し、内部構造が見える初回出荷限定モデル「WXR-5950AX12R」もラインアップされる。
バッファローでは、10月15日から18日まで幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催される「CEATEC 2019」に初出展し、本製品のほか、いずれも2.5GBASE-Tに対応するUSB有線LANアダプター「LUA-U3-A2G」、5ポートハブ「LXW-2G5」を展示する。
また、展示ブースでは、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなどリビング以外に置かれるIoT家電の接続性を考慮し、家中をWi-Fiの電波で安定して接続可能にする「メッシュネットワーク」の技術である「AirStation connect」を中心に、IoT対応の各種調理家電・照明を設置したソリューションの展示も行う予定。