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11月のフィッシング報告は7000件超、金融機関をかたる“スミッシング”が増加
宅配業者の不在通知を装うSMSや詐欺メールにも注意
2019年12月4日 17:27
フィッシング対策協議会に寄せられたフィッシング詐欺に関する報告は、11月は7760件に上り、前月の8034件から274件減少した。
Amazonをかたるフィッシングが全報告数の半数以上を占めており、同ブランドをかたるフィッシングサイトの中には、無料のダイナミックDNSサービスを使って、短時間でURLを変えるものが確認された。これまでの傾向と同様、AppleやLINEをかたるフィッシングの報告も多く、一部の金融機関、クレジットカードブランドでも報告が増えている。
SMS経由でフィッシングサイトに誘導する“スミッシング”の報告も倍増。主に金融機関をかたるスミッシングが増えており、誘導先のフィッシングサイトでワンタイムパスワードを入力したあと、振り込み限度額を上限まで引き上げられて不正送金される被害が発生している。宅配業者の不在通知を装うSMSや詐欺メールの報告も続いている。
ログインを促す不審なメールやSMSを受信した場合は、正規のアプリを使ったり、あらかじめブックマークした正規のURLからウェブサイトへアクセスするよう同協議会では呼び掛けている。
なお、同月に確認されたフィッシングサイトのURLは2087件、悪用されたブランドについては54件だった。