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アイ・オー、10GbE対応の法人向けNAS「HDL-HAシリーズ」を発表
2019年12月25日 13:19
株式会社アイ・オー・データ機器（アイ・オー）は25日、法人向けNAS「LAN DISK（ランディスク）シリーズ」の新製品として、10ギガビットイーサネット（GbE）に対応した法人向け製品「HDL-HAシリーズ」を発表した。出荷予定は2020年2月上旬。
HDL-HAシリーズでは、CPUにIntel Atom C3538（2.10GHz、クアッドコア）、NICにIntel X557-AT2を使用したデュアル10GbE LANポートを採用。サーバーグレードの装備により、高い負荷の処理を行いながら、複数台のPCからの同時アクセスに対しても安定したパフォーマンスを発揮する。
さらに、2台のHDDを1つのペアとしファイル単位でデータをミラーリングするアイ・オー独自の冗長化技術「拡張ボリューム」や、必要な機能をあとから追加できるアドオン方式により、無駄なリソース消費を抑えた運用が行える。このほか、NASのクラウド管理機能「NarSuS」や、ネットワーク機器の統合管理が可能な「IONavi」が無償で提供される。
製品ラインアップと価格（税別）は、6ドライブボックスタイプ「HDL6-HAシリーズ」の6TBモデルが15万4000円、12TBモデルが19万円、24TBモデルが¥29万5000円、36TBモデルが44万5000円、48TBモデルが59万5000円。
4ドライブボックスタイプ「HDL4-HAEXシリーズ」の4TBモデルが13万8000円、8TBモデルが17万8000円、16TBモデルが24万8000円、24TBモデルが34万8000円、32TBモデルが44万8000円。
2ドライブボックスタイプ「HDL2-HAシリーズ」の2TBモデルが9万9800円、4TBモデルが10万8000円、8TBモデルが15万円、12TBモデルが21万1000円、16TBモデルが31万1000円。
4ドライブラックマウントタイプ「HDL4-HA-Uシリーズ」の4TBモデルが17万4000円、8TBモデルが19万8000円、16TBモデルが26万8000円、24TBモデルが36万8000円、32TBモデルが46万8000円。