アイ・オー、データ復旧サービスで持ち込み／リモートサービスに新たに対応

　株式会社アイ・オー・データ機器は8日、同社が提供するデータ復旧サービス「ISS復旧」に新たに「持ち込みサービス」と「リモートサービス」を加えた。

　これまで、データ復旧サービスを利用するためには、サポートセンターに郵送する必要があったが、AOSデータ株式会社の協力によりサービス内容を拡大した。

　持ち込みサービスは、AOSデータ復旧サービスセンター（東京都港区）に直接持ち込むことで郵送にかかる時間を省き、より早い復旧を行えるのが特徴。事前に予約することで、1時間以内に復旧の可否や価格・納期などの初期調査結果（無料）を確認することができる。

　対象は関東居住者で、同サービスセンターへ直接持ち込み可能なユーザー。復旧対象は、HDD、NAS、メモリカード（SD/CFなど）、USBメモリ、CD／DVD／BD／MOなどの記憶媒体で、論理障害・物理障害に対応する。

　リモートサービスは、AOSデータ復旧サービスセンターがインターネット経由で外付けHDDのデータ復旧を行うもの。復旧対象は、誤操作による削除・初期化およびファイルにアクセスできないなどの論理障害になる。