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LINEでセキュリティチェック、リンクを貼るだけで危険度を判定する「ウイルスバスター チェック!」

トレンドマイクロが無償提供、個人情報の流出状況も確認可能

「ウイルスバスター チェック!」の利用画面

 トレンドマイクロ株式会社は25日、LINE向けセキュリティサービス「ウイルスバスター チェック!(VB Check)」を無償提供することを発表した。

 LINE上で同サービスの公式アカウント(@trendmicro_vbcheck)を友達に追加することで、トーク画面から利用できる。

 利用者がVB Check宛にURLを送付すると、そのサイトの安全性を確認できるのが特徴。判定内容は、「危険な可能性が高いサイト」「リスクがあるサイト」「安全な可能性が高いサイト」「未評価のサイト」の4段階で表示される。

 SMSやメール、LINE以外のSNSなどに届いたURLであっても、そのURLをコピーして、LINEのトーク画面に貼り付けることで安全性を確認できる。

LINEグループでのアカウント追加画面
URL評価の通知画面
メールアドレス流出の通知画面

 1対1のトーク画面上だけでなく、LINEグループでも同機能を利用できる。VB CheckのアカウントをLINEグループに追加すると、危険性が高いサイトやリスクがあるサイトのURLが投稿された場合に、グループ内のユーザー全員に判定結果を通知する。ただし、LINEグループでは「危険な可能性が高いサイト」「リスクがあるサイト」であった場合のみ通知が届く。

 また、VB Checkは個人情報の流出状況も確認できる。メールアドレスをVB Checkのアカウントに送付すると、該当するメールアドレスがダークウェブ上で流出しているかどうかを調べる。メールアドレスが流出している場合は、併せて流出しているパスワードやユーザー名、氏名、住所、電話番号などの情報の流出数を通知し、適切な対処方法を案内する。