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星野リゾート、「スキー場のゴンドラ」をテレワーク用オフィスとして提供
リゾナーレ八ヶ岳に「テレワークゴンドラ」登場
2020年10月16日 12:22
星野リゾートは、リゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」(山梨県北杜市)において「テレワークゴンドラ」を11月10日より提供すると発表した。福島県のスキー場「星野リゾート アルツ磐梯」で実際に使用されていたゴンドラを、テレワーク用の個室オフィスとして再利用したもの。「家族にも他人にも気を遣わずにテレワークができる」としている。
テレワークゴンドラは3台設置され、「ワイヤーで繋げ、高低差を設けて、まるでスキー場のような光景を演出する」という。ゴンドラ内の床面積は2畳ほどで、資料を広げられるサイズのデスクや、腰の高さのソファを設置。1台につき最大2名が同時に利用できる。デスク上にはコンセントを備え、Wi-Fi通信環境も提供。暖房機能も備えており、冬場でも快適に使用できる。
リゾナーレ八ヶ岳の宿泊者が専用フォームから予約することで、無料で利用できる。空室があれば、即時予約・即時使用も可能だという。利用できる時間帯は6時~24時。
また、1日あたり1500円(税別)で、テレビ会議用マイク/スピーカー、テレビ会議用ライト、ノートPCスタンド、膝上デスク、外付けディスプレイがセットになった「パーフェクト ワーケーションセット」をレンタルできる。
テレワークゴンドラは、リゾナーレ八ヶ岳内のメインストリート「ピーマン通り」の中央にあるタワーのふもとに位置。ピーマン通りには9つのカフェやレストランがあり、商品をテイクアウトしてゴンドラに持ち込める。また、ゴンドラから徒歩15秒のところには、スペシャルティコーヒーを提供する「丸山珈琲」があり、約30種類以上のメニューの中から、仕事のおともに好みの1杯を選べるという。