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メディア総合イベント「Inter BEE 2020 ONLINE」が11月18日開幕、入場無料

「デジタルコンテンツEXPO」もオンラインで同時開催

 一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA:会長 石塚茂樹/ソニー株式会社 代表執行役副会長)は、メディア総合イベント「Inter BEE 2020 ONLINE(インタービー 2020 オンライン)」を11月18日10時よりオンラインで開催する。ライブイベント実施期間は18日~20日だが、イベント内容は2021年2月26日までオンデマンドで閲覧、視聴できる。登録制で入場は無料。また、昨年まで同時開催してきた「デジタルコンテンツEXPO(DC EXPO)」(主催:一般財団法人デジタルコンテンツ協会)についても、オンラインで同時開催される。

 Inter BEEは、今回で開催56回目となる映像・放送・通信・音響・照明・メディアビジネスの最新情報とイノベーションが一堂に集まるメディア総合イベント。今年はニューノーマル社会への転換が求められる中、メディア・エンターテイメントに関わる各社のさまざまな試みや取り組みを広く発信するという。

 展示会場には、「プロオーディオ部門」「映像表現/プロライティング部門」「映像制作/放送関連機材部門」「ICT/クロスメディア部門」の4部門に140社・団体が出展。

 コンファレンスは基調講演となる「INTER BEE FORUM」などを実施予定で、特別企画は「INTER BEE EXPERIENCE」「INTER BEE CONNECTED」「INTER BEE IGNITION」「INTER BEE CREATIVE」「INTER BEE IP PAVILION」に、新企画「INTER BEE X-Cinema」を加えた6企画を実施する。同時開催の「民放技術報告会」と合わせ、合計で70セッション以上の配信を行うという。

 新企画となるINTER BEE X-Cinemaでは、ニューノーマル社会での映像制作現場にフォーカス。コロナ禍において、さまざまなコンテンツ制作現場やイベント、コンサート等のリアルな実施・制作現場が苦境に立たされている状況を受け、映画・映像撮影にフォーカスし、ニューノーマル社会における撮影・制作現場の課題とあり方、取り組みなどを発信するとしている。

 また、同時開催されるデジタルコンテンツEXPOでは、オンラインでの新たな体験を追求して、新しいテクノロジーとコンテンツの未来を見つめ、海外動向にも触れる場として、「Content & Technology Showcase」「Innovative Technology 2020」「Tec Biz Creative & Matchmaking」の3つのプログラムで展開するという。