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プラス、新コンセプトのホワイトボード発売、手書き説明をWeb会議で生共有
ハイブリッドワーク環境でのコミュニケーションを支援
2022年2月15日 14:10
プラス株式会社は、オフィスとテレワークを組み合わせたハイブリットワークをサポートする新コンセプトの「LIVEシリーズ」として、カメラ搭載ホワイトボード「LIVE Whiteboard(LWB-0507SST)」を2月14日に発売した。また、同シリーズの筆記パッド付き書画カメラ「LIVE Writing Pad(LWP-KAB6)」を3月8日に発売する。いずれもオープン価格。
同シリーズの製品では、オフィスとテレワークを組み合わせたハイブリットワークが定着していることを受け、Web会議におけるコミュニケーションを支援。従来のアナログ手書きツールにカメラを搭載し、Web会議の参加者間での情報の整理や、認識のすり合わせを素早く効率よく行えるようにすることが狙いだ。
Web会議で共有でき、保存や加工も容易な「LIVE Whiteboard」
「LIVE Whiteboard」は、ホワイトボードにカメラを搭載した製品。USBケーブルでカメラとPCを接続し、カメラのストレージに内蔵されている専用ソフトウェアを起動することで、各種Web会議アプリと連携して、リアルタイムに参加者と板書した内容を共有できる。専用アプリの対応OSはWindows 11/10(64bit)。
本体に専用ソフトウェアを搭載しているため、PCへのインストールは不要。専用ソフトウェアでは拡大や縮小、画像補正、複数データを並べた表示などができる。また、画像として保存したり、PDFファイルとして保存し、会議後に資料として共有することも可能。
カメラは、ホワイトボードを映す「ホワイトボードモード」時は約1240×1900ピクセル/約5fps、ホワイトボードがある会議室にいる参加者を映す「ビューモード」時は1280×960ピクセル/15fpsの映像を共有できる。カメラを使わないときには、アームホルダーへ納することも可能。
カメラを含む本体サイズは560×402×1893mm(幅×奥行×高さ)。重量は7.6㎏。黒と赤のマーカー(黒・赤)と、消去用のイレーザーが付属する。
手元で書いた内容をライブで共有できる「LIVE Writing Pad」
「LIVE Writing Pad」は、B6サイズの磁気筆記パッドの上部に伸びたアームの上にカメラを搭載した製品で、LIVE Whiteboardと同様に、本体をPCにUSB接続するだけで使用できる。
カメラを回転させることで、手元だけでなく、自撮りや周囲の撮影なども可能。Web会議のほか、手元の操作や動作を見せるオンライン営業やセミナーなどの場面でも、アイデア次第で使い勝手の幅が広がるとしている。1920×1080ピクセル/30fpsの動画を共有可能。
カメラを含む本体サイズは189×202×310mm。重量は0.4㎏。