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妙高高原で7泊8日30,695円、「ライムリゾート妙高」が割安な特別宿泊プラン販売開始

新潟県妙高市のテレワーク施設「MYOKO BASE CAMP」利用者のロングステイ向け

「ライムリゾート妙高」ロビー

 妙高高原にある「LIME RESORT MYOKO(ライムリゾート妙高)」は、7泊8日で3万695円(サービス料/消費税/入湯税込)のロングステイ向け特別宿泊プランを提供すると発表した。新潟県妙高市が手掛けるテレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」が近隣にオープンしたのを記念して提供するもので、ワーケーションなどでMYOKO BASE CAMPを長期利用する団体・個人向けに、7連泊以上で割安になる料金設定となっている。

 ライムリゾート妙高は、「滞在を通じて健康になる」をコンセプトに、天然温泉や地元食材を使った料理、季節のアクティビティを提供する宿泊施設。和モダンタイプを中心としたゲストルーム全34室を備える。ハンディキャップを持つ人が利用しやすいユニバーサルデザインルーム、ベビーグッズやおもちゃ、絵本などを完備したベビー&キッズルームをはじめ、日本百名山の1つである妙高山を望むことができるツインルームやスイートルームなどが特徴。

「ライムリゾート妙高」客室

 そのほか、妙高山麓の南地獄谷を源泉とした天然黒泥温泉が楽しめる大浴場や、信楽焼の壺湯、野趣豊かな岩風呂などもある。

南地獄谷を源泉とする天然黒泥温泉

 MYOKO BASE CAMPは、コワーキングスペースやシェアオフィススペース、個室ワークスペース、時間貸しの会議スペースなどを備えた施設で、妙高市が7月1日にオープンした。Web会議サービス「Zoom」を提供する米Zoom Video Communicationsの日本法人であるZVC JAPAN株式会社が監修しており、テレワークに快適な環境が整備されている。妙高市では「首都圏など都市部企業やフリーランス、起業を考えている方などが快適に働ける環境として、コワーキングスペースやシェアオフィススペースなどを備えるとともに、ワーケーション事業や都市部企業と市内企業とのビジネスマッチング事業などの各種事業を行う」としている。

妙高市テレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」(イメージ)
「MYOKO BASE CAMP」のコワーキングスペース(イメージ)
「MYOKO BASE CAMP」のシェアオフィススペース(イメージ)

 ライムリゾート妙高の特別宿泊プランは、MYOKO BASE CAMPのコワーキングスペース、シェアオフィススペース、個室ワークスペースの月契約での利用者を対象に提供するもの。コワーキングスペースのドロップインなど、一時利用者は対象外となっている。

 プラン内容は、和モダンルーム1室1名の素泊まり7泊8日で3万695円。オプションとして、1泊追加につき4385円、夕食4950円、朝食2090円で提供する。

 提供期間は2023年3月31日までで、連休・お盆・年末年始などの繁忙期は除く。予約は、ライムリゾート妙高への電話またはメールで受け付ける。

【記事更新 2022年7月15日 17:50】
 特別宿泊プランの提供期間・除外期間、具体的な対象者、予約方法などを加筆しました。