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離れ家でも使えるWi-Fi 6中継機「WTC-X3000GS-W」、エレコムが発売
NTTドコモやauの5Gホームルーターとの接続も検証済み
2022年7月12日 14:23
エレコム株式会社は、屋外で利用可能な帯域のみで中継できる「離れ家モード」に対応したWi-Fi 6中継機「WTC-X3000GS-W」を発売した。価格は1万4080円。
Wi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応し、最大通信速度は5GHz帯接続時が2402Mbps、2.4GHz帯接続時が574Mbps。OFDMA、1024QAM、TWTといったWi-Fi 6の標準技術や、MU-MIMO、ビームフォーミングZ、バンドステアリングに対応する。
グループ企業であるDXアンテナのノウハウを生かした4本（5GHz帯、2.4GHz帯各2本）のアンテナを内蔵。本製品を離れ家に設置し、屋外利用可能な帯域のみでルーターと接続する「中継器離れ家モード」などが利用でき、ルーターとはWPSボタンを押すだけで接続でき、LEDの点灯色で最適な設置場所を確認できる。
Wi-Fi 6搭載の5Gホームルーターとも接続し、Wi-Fiエリアを拡張できる。同社において、docomo home 5G「HR01」およびau Speed Wi-Fi HOME 5G「L11」の動作検証済み。
本体背面にギガビット対応の有線LANポート×4を搭載し、テレビやレコーダーなどの有線LAN機器を接続してイーサネットコンバーターとしても利用可能。
本体サイズは38.8×142.5×178.2mm（幅×奥行×高さ）、重量は約368g。