山形県、移住相談＆交流イベントを10月9日に東京・有楽町の交通会館で開催

　山形県は10月9日、同県への移住を促進し、移住に関する相談を受け付ける無料の相談会「くらすべ山形！移住・交流フェア」を、東京交通会館（東京都千代田区有楽町2-10-1）で開催する。時間は11時～17時で、予約不要・無料で参加できる。

　同県では、コロナ禍において、自然の豊かさや子育て環境の充実といった理由を挙げて移住する人が増加したいう、2021年度は県の窓口を通じて264人が移住し、前年度比で84％増加したとしている。

　会場では、県内全市町村によるブースの出展に加え、就職から創業、就農など広く仕事に関することや、住宅、教育資金に関することまで、それぞれの専門機関が出展し、ワンストップでの相談が可能だとしている。また、先輩移住者の体験に基づいたアドバイスを受けられる「先輩移住者相談コーナー」も設けられる。

　3つ以上の出展者に相談した人を対象に、山形県産果汁100%のジュースがプレゼントされる。さらに、相談後のアンケートに回答した人を対象に、抽選で5人に5000円相当の山形県産品のカタログギフト、または移住アーティストのデザイングッズがプレゼントされる。

　山形県に移住した人が生産した有機栽培米やイタリア野菜、ぶどう、りんごなど山形名産の農産物を販売する産直マルシェも同日開催される。