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Googleの生成AI「Bard」が40以上の言語に対応し、読み上げなどの新機能も搭載
2023年7月19日 06:50
Googleは、同社の生成AI「Bard」が、新たに40以上の言語に対応したと発表した。また、音声読み上げや共有機能の強化など、ユーザー体験を改善する新機能も発表している。
今回新たに対応した言語は、アラビア語、中国語、ドイツ語、ヒンディー語、スペイン語など。日本語には2023年5月時点で対応している。
発表された新機能は、以下の6つだ。
音声読み上げ
プロンプトを入力し、サウンドアイコンをクリックすることで、Bardの回答を音声で確認することができる。Googleによると、Bardを使用することで、例えば言語学習の際に単語の正しい発音を聞く、といった使い方ができるという。
会話の固定と名称変更
過去に会話したものがサイドバーに表示され、固定や名前の変更が可能になった。
コードをより多くの場所にエクスポート
Bardで生成したPythonコードのエクスポートを、従来から対応していたGoogle Colabに加え、ブラウザーベースの統合開発環境「Replit」にエクスポートにも可能にした。
BardがGoogleレンズに導入(英語のみ)
「Googleレンズ」において、Bardが画像を分析し、画像についての詳細や画像の説明文を作成する。
Bardの回答スタイルを変更(英語のみ)
Bardの回答トーンとスタイルを、「シンプル」「ロング」「ショート」「プロフェッショナル」「カジュアル」の5つから設定できる。