「NURO 光」がハウスメーカーと連携、入居時から回線が使える「NURO 光 Home Connect」提供開始

　ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は8月1日、新築戸建住宅への入居と同時にインターネットを利用できる「NURO 光 Home Connect」の提供を開始した。第1弾として、株式会社東栄住宅が販売する分譲住宅「ブルーミングガーデン」に提供する。

　NURO 光（2ギガプラン）の回線とソニー製のONU、および、同社が取り扱うスマートホームサービスを組み合わせ、カスタマイズしてハウスメーカー／ビルダーに提供するもの。従来の集合住宅や分譲住宅では入居日からすぐにインターネットを利用できない状況が多くあるが、それを解消し、入居日からインターネットを使える環境を提供することが狙いだとしている。

　内容の詳細は提供先により異なる。また、提供対象のスマートホーム製品は、ソニーネットワークコミュニケーションズライフスタイルのスマートホームサービス「MANOMA」が取り扱う機器の一部となる。

　東栄住宅のブルーミングガーデン向けに提供される内容は、NURO 光 2ギガプランと、ソニー製Wi-Fi 6対応のONUを入居時にすぐ利用できるよう提供。万が一工事が希望日に間に合わない場合には、開通までレンタルWi-Fiを提供するという。料金に関しては、具体的な金額は示されていないが「通常申し込み時より安価な特別価格」としている。

　そのほか、ドアや窓の開閉状況を確認する開閉センサーが提供され、不在時に開閉センサーが反応した際には、アプリに通知するほか、セコムへの駆けつけ要請も可能だとしている。

　提供対象は、下記のNURO 光 2ギガプランに対応したエリアの、ブルーミングガーデンの物件。

• 北海道
• 関東（東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬）
• 東海（愛知、静岡、岐阜）
• 近畿（大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良）
• 四国（広島、岡山）
• 九州（福岡、佐賀）