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移動するだけでポイントが貯まるアプリ「トリマ」、ポイ活しながら健康管理できる新機能を追加

AppleヘルスケアやGoogleヘルスコネクトと連携

「トリマ」に追加されたヘルスケア機能

 ジオテクノロジーズ株式会社は9月14日、移動することでポイントを獲得できるアプリ「トリマ」にヘルスケア機能を追加したと発表した。

 今回追加した新機能は、AppleヘルスケアおよびGoogleヘルスコネクトと連携して、トリマのアプリ内で過去の歩数履歴の管理や目標歩数の設定、消費カロリー、体重、BMIなどの健康管理が可能となる機能。過去のデータの推移を日・週・月単位のグラフで見ることができ、活動量を可視化することでウォーキングを促進し、健康管理の意識向上に繋がる。

 ジオテクノロジーズがトリマのユーザーへアンケート調査したところ、ポイ活以外にトリマを利用している理由として、「健康増進や運動習慣のため」と回答した人が中高年層で多く、「トリマのおかげで健康のために歩くようになった」といった声がユーザーから多数寄せられているため、歩いてポイントを貯めながら健康管理できる機能を追加したとしている。

 また、トリマのユーザーの1都3県の市区町村別の1日当たりの平均歩行距離と、厚生労働省が公表する市区町村別の平均寿命との相関を分析した結果、男女ともに平均歩行距離が上位の市区町村ほど平均寿命が高いことが分かった。京都大学と米カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究チームが実施した研究によると、1日に8000歩以上歩くことで早期死亡リスクが大幅に低下するといった研究結果が示されており、継続的な歩行習慣が健康への効果をもたらすことが期待できるという。

 トリマでは、今回のヘルスケア機能追加と累計1500万ダウンロードを記念して「健康寿命をのばそうキャンペーン」を実施する。トリマアプリ内の「マイページ」から招待コードをコピーしてトリマを紹介し、招待された人がトリマをインストール後の初回起動時に招待コードを入力すると、招待した人/された人の両方に報酬マイルが進呈される。また、トリマの招待コードにより1人以上招待した人または招待されてトリマに新規会員登録した人の中から抽選でヘルスケアデバイスをプレゼントする。キャンペーン期間は9月14日~30日。