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飲食店などの「SNSリスク即時検知サービス」、バイトテロ・外食テロなどの「炎上」対策をイー・ガーディアンが提供

サービスのイメージ

 イー・ガーディアン株式会社は、食品・飲食業界向けに、SNSの「炎上」リスクがある投稿を検知・報告する「SNSリスク即時検知サービス」の提供を、9月14日より開始した。

 主要なSNSにおける迷惑行為などの投稿を常時監視し、リスクになる投稿を検知したら即時通知するとともに、対応のアドバイスやサポートを行うもの。行動制限の緩和やインバウンド需要の高まりにより飲食業界の活気が戻りつつあり、SNSへの投稿も増えている。しかし、それらには、いわゆる「バイトテロ」「寿司テロ」のような迷惑行為や、虚偽情報の流布、犯罪予告、従業員による内部情報のリークなどの「リスク投稿」が潜んでいる危険性もあると、同社は指摘する。

 同サービスは、X (旧Twitter)、Instagram、Facebook、YouTube、TikTokのほか、Yahoo!ニュース、livedoor NEWS、食べログ、ホットペッパーグルメなどを24時間・365日体制で監視。リスク投稿を10分以内に一次報告することで、早期の「炎上」に備えられるようにするとともに、異物混入などのリスクに対する対応も可能にする。

 また、「炎上」対策においては「最初の1時間・8時間」の対応が重要とされるとし、これらの対応に向けてのサポートなども実施する。

 このほか、オプションとして、従業員向けの教育セミナーの実施や、リスク検知に備えた緊急管理体制の構築支援サービスも用意されている。