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沖縄県名護市、スマートシティ推進による地域課題解決を目指しピッチコンテストを2024年2月開催、参加者募集中

 沖縄県名護市は、2024年2月2日に、デジタル技術を活用した同市の地域課題解決をテーマにした「TSUNAGU CITY 2024 名護ピッチコンテスト」を開催し、参加者のエントリーを12月12日まで受け付けている。

 同市では、地域課題をデジタル技術を活用して解決する「スマートシティ名護モデル」に産官学連携で取り組んでいる。ピッチコンテストでは「観光」「農業」「ヘルスケア」「その他」の4つをテーマに、デジタル技術を活用した市の地域課題解決につながる提案を募集し、同市内を実証フィールドとして実証にも取り組むとしている。

 募集するのは、スタートアップ企業によるいずれかのテーマへの提案のピッチ(短いプレゼンテーション)。12月12日の締め切り後、一次・二次選考を行い、通過した企業は名護市で実施するピッチコンテスト本番に招待される。各テーマの詳細などはピッチコンテストのウェブページに掲載されている。

 同ピッチコンテストは、2024年2月2日・3日に開催される「TSUNAGU CITY 2024 in NAGO」の一環として開催される。このイベントは名護市のスマートシティへの体感と、同市への企業誘致を目的として行われる無料イベントで、後日、詳細なプログラムの公開や事前登録の受付を開始予定となっている。