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JPRS、「インターネットリテラシーが学べるポスター」「国別トップレベルドメインがクイズで学べる下敷き」を教育機関へ無償配布

PDF版も無償でダウンロード可能

インターネットリテラシー紙上教室

 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は12月12日、インターネットに関する用語やネットリテラシーについて解説するポスター「インターネットリテラシー紙上教室」と、国別トップレベルドメイン(ccTLD)を一覧にした下敷き「世界ドメイン紀行 特別編」を、全国の教育機関を対象に無償で配布している。配布申込の締切は2024年1月19日。ポスターのPDFファイルは、同社のウェブサイトから誰でも無償でダウンロード可能だ。

 同社によるポスターの配布は、「若年層がインターネットの基盤となるドメイン名やDNSについて理解を深めるきっかけに」と、2019年から毎年実施しているもの。これまで330を超える教育機関に対して、2万枚以上を配布している。

 配布内容は毎年変わっており、「インターネットリテラシー紙上教室」は、「SNS」や「フェイクニュース」など高等学校情報科「情報I」で学ぶキーワードを、新聞記事を交えながら解説したもの。情報社会において必要な知識のほか、インターネットを安心して使用するための仕組みを学べるとしている。大きさは514×789mm(縦×横)。

 「世界ドメイン紀行 特別編」は、日本のドメイン(.jp)のほか、世界の国別トップレベルドメイン(ccTLD)について、その国や地域のクイズに答えながら学べる内容。大きさはB5サイズ(182×257mm)。

世界ドメイン紀行 特別編

 無償配布の対象として想定されているのは、全国の中学校、高等学校、高等専門学校などで、メールかFAXで申し込みを受け付けている。詳細は募集要項またはFAX申し込み用紙を参照のこと。