ニュース

バッファロー、Wi-Fi 7ルーター「WXR18000BE10P」近日発売、国内メーカー初の「Wi-Fi CERTIFIED 7」を取得したフラッグシップモデル

 株式会社バッファローは1月9日、Wi-Fi 7対応ルーター「WXR18000BE10P」がWi-Fi 7対応の認定プログラム「Wi-Fi CERTIFIED 7」を取得し、近日発売すると発表した。詳細なスペックや価格は明らかにされていないが、「フラッグシップモデル」であるとしている。

 Wi-Fi 7ことIEEE 802.11beは、従来のWi-Fi 6Eをベースに、6GHz帯の帯域幅を320MHzに拡張、新しい変調方式「4096QAM(4K QAM)」や6/5/2.4GHzを同時に使用して通信する「MLO(Multi-Link Operation)」の採用などにより、より高速で遅延が少なく、安定した通信を実現する。日本国内では、2023年12月22日に発表された電波法令改正により利用可能になった。

 Wi-Fi Allianceでは1月8日(米国時間)にWi-Fi 7に対応した認定プログラム「Wi-Fi CERTIFIED 7」を公開したが、バッファローでは、台湾Allion Labsおよび台湾MediaTekと共同で、同プログラムを完遂し、取得した。バッファローによれば、日本で創業した企業が製造・販売している家庭用Wi-Fiルーターとして、同プログラムの取得は初。