バッファロー、自社製nasneに対するサービス継続を発表。SIE製nasneのサービス終了発表を受け

　株式会社バッファローは5月24日、同社製のネットワークレコーダー＆メディアストレージ機器「nasne」（NS-N100）の製造・販売・サポートおよび宅外視聴、録画予約サービスの継続について発表した。

　これは、ソニー・インタラクティブエンタテインメント（SIE）が2019年に生産終了したSIE製nasne（CUHJ-15004）について、アフターサービスの7月25日での終了、2027年7月末での一部環境における機能終了を発表したことに伴うもの。

　バッファロー製nasneでは、今後もすべての機能が利用できる。ただし、バッファロー製とSIE製のnasneを組み合わせて、複数チューナーとして使用している場合、2027年7月末以降はTVアプリケーション「torne」の一部機能終了にともない、torneおよび「torne mobile」からSIE製nasneを利用できなくなるとしている。

　nasneは2012年にSIEより発売され、2019年に販売を終了したが、バッファローがSIE協力のもと継承し、2021年からバッファロー製nasneを販売している。