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“コピー本”作るための専用アプリが登場。コンビニコピー機に出力、B5・右綴じ・20ページまで対応
ナカバヤシが「コンビニでコピー本をつくろう」提供開始
2024年8月16日 06:00
ナカバヤシ株式会社は8月8日、全国のコンビニエンスストアで簡単に小冊子を印刷できるサービス「コンビニでコピー本をつくろう」を同日より提供開始したと発表した。同人誌即売会向けに作成されるコピー本だけでなく、パンフレットや旅のしおりなどにも活用できるとしている。
専用のAndroid/iOSアプリからPDFデータをアップロードすることで、自動面付され、ネットワークプリントサービスに印刷予約が行われ、ローソン/ファミリーマート/ミニストップ/ポプラグループに設置されているシャープ製の冊子印刷対応マルチコピー機(一部店舗を除く)で出力できる。アプリに表示されるユーザー番号またはQRコードをマルチコピー機に入力し、アプリ画面の案内に従って設定していくことで、誰でも簡単に操作できるという。スマートフォンアプリのほか、同サービスの専用ウェブページから利用することも可能だ。
作成できる小冊子は、B5サイズ(182×257mm)の右綴じで、最大20ページまで。データ容量制限は、表紙が10MBまで、本文ページが1ページあたり2.4MBまでとなっており、漫画の原稿データなど容量が大きいデータも印刷できるとしている。なお、印刷はB4サイズの普通用紙に行われ、印刷後に自身で中綴じすることで小冊子が完成する(コンビニでは製本・ホッチキス留めはできない)。
印刷料金は、表紙(B4片面)がカラー60円/面、モノクロ20円/面。本文ページ(B4両面)がカラー120円/面、モノクロ40円/面。