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アスク、Synology製NAS新製品3モデルを発表、4Kリアルタイム変換エンジンを搭載した「DS216play」など
（2015/10/9 06:00）
株式会社アスクは、Synology製の2～4ベイNAS製品「DiskStation DS216se」「DiskStation DS216play」「DiskStation DS416」を10月15日に発売する。予想市場価格（税別）は、DS216seが2万円台前半、DS216playが3万円台後半、DS416が7万円台後半。
DS216seおよびDS216playは、2台のHDDの取り付けに対応し、家庭から小規模オフィスでの利用に適したエントリークラスの製品。DS216playには、H.265（HEVC）コーデックをサポートし、リアルタイムで4K Ultra HD（3840×2160ドット）のビデオコード変換が行えるハードウェアベースのコード変換エンジンを搭載。メディアファイルをサポートされる形式に変換したり、手軽にストリームを行うことが可能。
DS416は、4台のHDDの取り付けに対応し、中小規模オフィスでの利用に適したビジネス向けの製品。クラウドソリューションと連携したデータ管理やバックアップ用途のほか、メールサーバー、VPNサーバー、ネットワークカメラサーバーとしての利用も可能。ギガビットイーサネットを2基装備し、故障時の冗長性を確保するとともに、リンクアグリゲーションによる高速なファイル転送を実現する。
DS216seの主な仕様は、転送速度がリード102MB/sec、ライト59MB/sec以上。CPUがMarvell Armada 370（800MHz）。メモリが256MB。インターフェイスはUSB 2.0×2、ギガビットイーサネット×1。消費電力は5.12W（アイドル）、13.73W（負荷時）。本体サイズは100×165×225.5mm。本体重量（ドライブ除く）が0.87Kg。
DS216playの主な仕様は、転送速度がリード107MB/sec、ライト91MB/sec。CPUがSTM STiH412（1.5GHz、デュアルコア）。メモリが1GB。インターフェイスがUSB 3.0×1、USB 2.0×1、ギガビットイーサネット×1。消費電力が6.83W（アイドル）、15.08W（負荷時）。本体サイズが100×165×225.5mm。本体重量が0.88Kg。
DS416の主な仕様は、転送速度がリード221.05MB/sec以上、ライト139.51MB/s以上（リンクアグリゲーション有効時）。CPUがAnnapurna Labs Alpine AL-212（1.4GHz、デュアルコア）。メモリが1GB。インターフェイスがUSB 3.0×3、ギガビットイーサネット×2。消費電力が10.14W（アイドル）、31.96W（負荷時）。本体サイズが203×165×233.2mm。本体重量（ドライブ除く）が2.04Kg。