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D-Link、2.5G/5Gbps対応L2スマートマネージドスイッチ「DMS-1250」シリーズ6製品を発売

SFP+ポートも搭載、8/16/24ポートの構成でPoE++対応機種も

 ディーリンクジャパン株式会社は9月24日、マルチギガビット対応のL2スマートマネージドスイッチ「DMS-1250」シリーズの6製品を発売した。8/16/24ポートの3通りの構成(別途10Gbps対応のSFP+ポートも2~4備える)×PoE非対応/PoE++対応の2タイプから選択可能。

 CLIによる設定管理に加え、日本語WEB GUIにも対応する。SNMPにも対応し、他社製ネットワーク管理ツールでもステータス情報を取得可能。IEEE802.1X認証、ループ事故を防止するループ検知/遮断機能、ポート間の折り返し通信を禁止するトラフィックセグメンテーション機能など、セキュリティ機能を備える。

 同社の無償保証制度「リミテッドライフタイム保証」が付帯し、製造終了日から5年間まで故障時には無償で修理可能。

 新発売の6製品は以下の通り。

 「DMS-1250-10SPL/A1」は、2.5GBASE-T対応ポート×8を備え、2ポートがPoE++、6ポートがPoE+に対応する。このほか、10Gbps対応のSFP+ポート×2を備える。ファンレス設計で、給電可能な最大出力は120W。市場想定価格は11万8800円。

 「DMS-1250-12/A1」は、2.5GBASE-T対応ポート×8、2.5G/5G BASE-T対応ポート×2を備える。このほか、10Gbps対応のSFP+ポート×2を備える。市場想定価格は12万9800円。

 「DMS-1250-18/A1」は、2.5GBASE-T対応ポート×16、10Gbps対応のSFP+ポート×2を備える。市場想定価格は14万800円。

 「DMS-1250-18P/A1」は、2.5GBASE-T対応ポート×16を備え、全ポートがPoE++に対応する。このほか、10Gbps対応のSFP+ポート×2を備える。最大出力は370W。市場想定価格は23万9800円。

 「DMS-1250-28/A1」は、2.5GBASE-T対応ポート×24、10Gbps対応のSFP+ポート×4を備える。市場想定価格は18万4800円。

 「DMS-1250-28P/A1」は、2.5GBASE-T対応ポート×24を備え、全ポートがPoE++に対応する。このほか、10Gbps対応のSFP+ポート×4を備える。最大出力は475W。市場想定価格は28万3800円。

 なお、既存の3製品は以下の通り。

 「DMS-1250-10S」は、2.5GBASE-T対応ポート×8、10Gbps対応のSFP+ポート×2を備える。ファンレス設計。市場想定価格は10万7800円。

 「DMS-1250-10SP」は、2.5GBASE-T対応ポート×8を備え、全ポートがPoE+に対応する。このほか、10Gbps対応のSFP+ポート×2を備える。最大出力は240W。市場想定価格は14万800円。

 「DMS-1250-12TP」は、2.5GBASE-T対応ポート×8、2.5G/5G BASE-T対応ポート×2を備える。2.5GBASE-T対応ポートは、PoE++に対応する。このほか、10Gbps対応のSFP+ポート×2を備える。最大出力は240W。市場想定価格は21万7800円。