Anker、固定式・追尾式カメラを組み合わせた2in1屋外用ネットワークカメラ「Eufy eufyCam S4」発売

　アンカー・ジャパン株式会社（Anker）は11月17日、固定式広角カメラと追尾式360°カメラを組み合わせた2-in-1の屋外用ネットワークカメラ「Eufy eufyCam S4」の予約販売を開始した。価格は3万9990円。

　4K撮影可能な広角の固定式カメラと、2K撮影と水平360°、垂直70°のパン・チルトが可能な追尾式カメラの2つのカメラを搭載していることが特徴。撮影した映像は、内蔵スロットに装着したメモリ（最大32GB）、あるいはmicroSDカード（最大256GB対応）に保存できる。8倍デジタルオートズームに対応しており、最大50m先まで記録する。また、赤外線センサーとレーダーセンサーを組み合わせた検知方式と、夜間でもフルカラーで映す「スターライトカラーナイトビジョン」を搭載している。

　ネットワークはWi-Fiの2.4GHz帯に対応。専用アプリ「Eufy」で設定や映像の確認ができるほか、不審者を威嚇する点滅ライトや大音量アラームの起動、双方向通話などが可能。

　人や車の動きを検知した通知が可能で、対象エリアをカスタマイズできる。別売りの「Eufy HomeBase S280」と組み合わせることで、AIによる顔認識、車検知、ペット検知機能も利用可能となる。

　ソーラーパネルが付属しており、本体にはバッテリーを搭載。1日1時間直射日光に当てればフル充電できるとしている。本体はIP65の防塵防滴性能を持つ。

　本体サイズは約92×164.5×165mmで、重量は約780g。取り付け用のブラケットやネジが付属する。