FacebookがFriendFeedの買収を発表
米Facebookは10日、ソーシャルフィードサービスの米FriendFeedを買収することで双方が合意したと発表した。買収金額などの詳細は明らかにされていない。なお、FriendFeedの社員はFacebookの社員となり、FriendFeed創業者の4人はFacebook製品開発チームの幹部職に就く予定だ。
FriendFeedは、複数のWebサービスの更新情報をフィードでまとめて配信できるサービスだ。日本語および日本のサービスにも対応している。例えば、Ameba、Delicious、Facebook、Gmail、Twitterなどの更新情報をまとめて友人や同僚などに配信できる。
FriendFeedでは当面の間、FriendFeedアカウントもFriendFeed APIも通常通りの運用を続けるという。一方、長期的な製品計画に関しては、Facebookとの間で話し合いが行われているとしている。
FriendFeedは2007年10月、Googleの4人の社員によって設立された。彼らはGmailやGoogle MapsなどのGoogleの重要製品開発に関わってきたメンバーだったため、FriendFeedはこれまでも有望な人材の宝庫とみられていた。
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(青木 大我 taiga@scientist.com)
2009/8/11 11:22
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