JATE、IPv6対応サービスのロゴプログラム登録支援を開始
電気通信端末機器審査協会(JATE)は3日、IPv6対応のWebページおよびISPにロゴを付与する「IPv6 Enabled Logo」プログラムの登録支援として、従来英文のみだったWebページを日本語化し、解説情報とともに提供するサービスを開始した。
「IPv6 Enabled Logo」は、IPv6に対応したサービスにロゴを付与して登録させることでIPv6の普及を図る活動として、IPv6の世界的コンソーシアム「IPv6 Forum」の下部組織が運営・推進している。現在はWebページとISPがロゴプログラムの対象となっており、対象は今後順次拡大していく予定となっている。
JATEでは、2008年4月からIPv6対応機器の相互接続性を認証する「IPv6 Ready Logo」の日本での審査業務を行っており、さらにIPv6対応サービスの「IPv6 Enabled Logo」についても登録支援を開始。今回開始した翻訳情報に加え、近日中には日本語での問い合わせ対応も開始を予定している。JATEでは、日本国内におけるサービスと製品のIPv6対応状況をロゴ貼付によりわかりやすく提示することで、IPv6の普及に貢献していくとしている。
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(三柳 英樹)
2009/9/3 16:48
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