「Google Chrome」1周年パーティ都内で開催、100人以上が参加


エンジニアリングマネージャーの及川卓也氏
ヤマハ開発戦略室技師の杉井清久氏

 グーグルは8日、Webブラウザ「Google Chrome」の最初のベータ版が2008年9月に発表されてから1年を迎えたことを記念するパーティーを東京都内で開催した。社員や取引先、同社公式ブログで募集したGoogle Chromeのユーザーら100人以上が交流を図った。

 同社エンジニアリングマネージャーの及川卓也氏は「ブラウザのルールを変えることに貢献できた。これまでの1年と今後を皆さんと祝いたい」と乾杯の挨拶。また、Google Chrome担当マーケティングマネージャーのジョン・フー氏は、Google Chromeの背景や外観のデザインをカスタマイズできる「アーティストテーマ」を紹介。「Chromeをパーソナライズする機会を提供できた」と、会場に詰めかけたデザイナーに感謝を述べた。

 パーティではこのほか、アーティストテーマとしても公開されている電子楽器「TENORI-ON」の開発を手がけたヤマハ開発戦略室技師の杉井清久氏が、実機を使ったデモを披露して会場を盛り上げた。会場内にはTENORI-ONの実機のほか、同じくアーティストテーマとして公開されている「初音ミク」のフィギュアなども展示されていた。

Google Chrome風のシフォンケーキその場で撮影した参加者の写真

Google Chromeのロゴマークの色にあわせたマカロンなども振る舞われた会場内には「初音ミク ねんどろいど」などのフィギュアが展示されていた

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(増田 覚)

2009/10/9 14:42