米Intego、Mac用ウイルス対策ソフト最新版「VirusBarrier X6」



VirusBarrier X6

 米Integoは13日、Mac用セキュリティソフトの最新版となる「VirusBarrier X6」を発売した。Mac OS X 10.5/10.6に対応する。今回は英語版、フランス語版、ドイツ語版が発売されており、スペイン語版、日本語版は近日中の発売となる。同社広報では、日本語版は「遅くとも2週間以内には発売できる」と説明している。

 「VirusBarrier X6」では、100以上の新機能を追加した。双方向ファイアウォール、Web脅威からの保護、ダイナミックコードモニタリング、フィッシングからの保護、ユーザーを怖がらせて金銭を強請するいわゆる“スケアウェア”、スパイウェア、ハッキングツール、プルーフオブコンセプトマルウェアなどの新種マルウェアからの保護、セキュリティポリシーとスキャンの詳細なカスタマイズ設定、CPUやディスク優先度を設定できるパフォーマンスコントロール、64ビットコード対応などだ。

 「VirusBarrier X6」は2種類の商品が用意されている。「Standard Pack」では2台分、「Family Pack」では5台分のライセンスが含まれる。

 13日に発売された英語版の価格は、「Standard Pack」が49.95ドル、「Family Pack」が69.95ドル。また、前バージョンからのアップグレード価格は、「Standard Pack」が34.95ドル、「Family Pack」が59.95ドル。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/1/15 12:06