Android向け「Google Maps」、地点の共有機能やナビ機能を追加


Android向け「Google Maps」に追加された自転車のルート検索機能

 Googleは11日、Android向け「Google Maps」のバージョン4.2を公開した。Android 1.6以上に対応し、Google Mapsを提供しているすべての国と言語で利用できる。

 Google Maps 4.2 for Androidでは、地図上の場所をTwitterやメールなどで友人と共有できる機能が追加された。地図検索結果のページや自分の現在位置、地図上の任意の場所を、メールやテキストメッセージで送信できるほか、Twitter、Google Buzz、Facebookなどのアプリで送信できる。

 米国向けのサービスでは、デスクトップ版Google Mapsの改良に合わせ、自転車のためのルート検索レイヤーが新たに追加された。これにより、Andorid上で車、電車、自転車、徒歩によるルート検索が可能となった。現時点でこの機能は日本からは利用できない。

 また、ナビゲーション機能を使用できるショートカットが用意された。ホーム画面からナビゲーションのアイコンをタップすることで、すぐに目的地の入力画面が表示でき、目的地を文字または音声で指定できる。この機能も現時点では米国のみの提供となっており、日本では利用できない。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/5/12 13:06