ジャストシステムの「InternetDisk ASP」、100GB/1TBの追加容量を選択可能に
「InternetDisk ASP」のウェブサイト |
株式会社ジャストシステムは21日、法人向けのオンラインストレージサービス「InternetDisk ASP」において、より大容量のファイル運用に対応した追加共有ディスク「100GBパック」「1TBパック」を発表した。月額料金はそれぞれ12万円(税別)、100万円(同)。あわせて、海外拠点とのやりとりに便利な英語版のクライアントツールを提供する。
InternetDisk ASPは、社内や取引先と容易にデータを共有可能な、オンラインストレージサービス。利用するユーザーに対してID/パスワードを発行し、アクセス権を設定することで、関係者以外には見られたくない情報も安全に管理できる。
また、アップロード/ダウンロードやファイル名変更、共同編集が可能なRead/Write権、ファイルのダウンロードのみが可能なRead権以外に、ほかのユーザーの存在が一切わからないBlind Read権も設定可能。競合する複数の代理店に資料をダウンロードさせる場合など、お互いの存在を知られては困るような時にも、有効に活用できるという。
アップロード、ダウンロードの操作は、Webブラウザを用いた「Webビュー」や、アップロード先のURLをメールで通知する「通知機能」、専用の無償ツール「ディスクマネージャ」など、複数の手段を用意している。価格は、10アカウント、100MBの場合で月額2700円(税別)から。
今回は、このサービスのオプションである追加共有ディスクに、大容量ファイルの受け渡しや、より大規模な運用を可能にするプランを2つ追加し、動画などの大容量ファイルの受け渡しや、大容量ファイルの共有用途などにも利用できるようにしている。
さらに、ディスクマネージャの英語版を提供したことで、海外の拠点や取引先とも、クライアントツールを利用したやりとりができるようになった。
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(石井 一志)
2010/6/21 13:26
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