「Google Chrome」最新安定版リリース、9件の脆弱性を修正


 米Googleは2日、Webブラウザー「Google Chrome」の最新バージョン「5.0.375.99」の安定版をリリースしたと発表した。Windows、Mac OS、Linuxに対応している。

 今回のバージョンでは9件の脆弱性を修正した。無効なSVGによりメモリー破壊が起きる脆弱性、libpngライブラリのバグにより無効なPNG画像でメモリー破壊が発生する脆弱性、CSSレンダリングにおけるメモリー破壊の脆弱性などが含まれている。


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(永沢 茂)

2010/7/5 15:50