「Sleipnir 2.9.5」リリース、DLL読み込みの脆弱性を修正、IE9ベータにも対応
フェンリル株式会は21日、ウェブブラウザーの最新バージョン「Sleipnir 2.9.5」と「Grani 4.4」をリリースした。WindowsのDLL読み込みに関する脆弱性を修正しており、旧バージョンのユーザーに対して必ずアップデートするよう呼び掛けている。
また、Internet Explorer 9(IE9)にも対応した。ただし、IE9はまだベータ版であり、いくつかの不具合が報告されているとしており、IE9ベータ版をインストールしてSleipnirなどを使う場合は、それを理解した上で利用するよう呼びかけている。
Sleipnir 2.9.5はWindows 7/Vista/XP/2000/Me/98SE/98に対応、Grani 4.4はWindows 7/Vista/XP/2000に対応しており、同社サイトより無料でダウンロードできる。
関連情報
(永沢 茂)
2010/10/21 12:14
-ページの先頭へ-