ロジテック、IEEE 802.11a/b/g/n同時使用対応の無線LAN親機「LAN-WH300AN/DGR」
LAN-WH300AN/DGR |
ロジテック株式会社は4日、無線LANルーターの新製品「LAN-WH300AN/DGR」を発表した。IEEE 802.11a/b/g/nに対応しており、IEEE 802.11n使用時の最大通信速度は300Mbps。有線LAN部はギガビット対応。発売予定時期は11月下旬。オープン価格の製品だが、直販サイトでは1万1800円で予約を受け付けている。
無線LAN用の大型外部アンテナを内蔵した高機能ルーター。背面USBポートにプリンターなどを接続し、ネットワーク上で共有する機能を搭載する。USBハブを別途用意することで、最大4台のUSB機器を共有可能。なお、利用にあたっては各PCに「USB機器管理ツール」をインストールする必要がある。同ツールの対応OSはWindows 7/Vista/XP(SP3)/2000(SP4)およびMac OS X 10.4以降で動作するIntel CPU搭載Mac。
無線LANはIEEE 802.11b/g/n(2.4GHz)およびIEEE 802.11a/n(5GHz)の同時使用に対応。IEEE 802.11bのみをサポートするゲーム機と、IEEE 802.11a/n対応のノートPCやデジタル家電を同時に無線接続できる。また、有線LANはWAN側1ポート、LAN側4ポートいずれとも1000BASE-Tに対応する。
このほか、無線LANを簡単にセットアップするための「WPS(ボタン式)」をサポート。無線セキュリティ方式は64/128bitのWEP、WPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(AES)。SSIDの複数同時設定に対応する。また、本体背面のスイッチを使ってルーター機能をカットすれば、アクセスポイントとしても使用可能。
本体サイズは35×170×140mm(幅×高×奥行)、重量は約350g。ACアダプター、縦置き用スタンド、接続サポート用ソフト「かんたんセットアップツール」を収録したCD-ROMなどが付属する。
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(森田 秀一)
2010/11/5 13:46
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