「Google Chrome」がアップデート、5件の脆弱性を修正
Googleは13日、ウェブブラウザー「Google Chrome」の安定版およびベータ版について、脆弱性を修正したバージョン8.0.552.224を公開した。Windows版、Mac版、Linux版がGoogleのサイトからダウンロードでき、既にGoogle Chromeを利用しているユーザーに対しては更新が自動適用される。
Google Chrome 8.0.552.224では、計5件の脆弱性を修正。5件のうち、カーソルの取り扱いに関する脆弱性と、64bit Linux版のみに影響があるメッセージの処理に関する脆弱性の2件は、重要度が4段階で上から2番目に高い“High”とされている。
また、「Chrome OS」についても同様に、バージョン8.0.552.343にアップデートした。
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(三柳 英樹)
2010/12/14 11:53
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