「あけおめツイート」は約40万件、大晦日は紅白・ガキ使に注目~BIGLOBE調査


 NECビッグローブ株式会社(BIGLOBE)は12日、2010年12月および年末年始のTwitter利用動向を発表した。12月の日本の総ツイート数は4億6450万件で、11月の3億6065万件から1億件以上増加。2011年1月1日の午前0時からの5分間には、39万6800件の「あけおめツイート」があったとしている。

 利用動向は、BIGLOBEの「ツイッターデータ分析サービス」基盤を活用したもの。BIGLOBEのTwitter利用者向けの情報サイト「ついっぷるトレンド」では、ツイートに含まれる単語の出現頻度の上昇具合などをもとに、日本のTwitter利用者の話題度ランキングを発表している。

 年末年始の利用動向としては、大晦日のテレビ番組では「第61回 NHK紅白歌合戦」と「ガキの使いやあらへんで!!」がTwitter上では関心を強く引き、紅白歌合戦の中では「水樹奈々」に関するツイートが話題度でトップとなった。年始では箱根駅伝に関するツイートが多く、復路(1月3日)のゴール直前1時間には駅伝に関するワードがトップ10の8割を占めた。

 12月の話題度ランキングは、1位「電車」、2位「地震」、3位「モンハン」、4位「忘年会」、5位「笑い飯」、6位「歓迎」、7位「スリムクラブ」、8位「クリスマス」、9位「プリキュア」、10位「サンタ」。「電車」「地震」は11月もそれぞれ2位と1位。シリーズ最新作が発売された「モンハン」や、M-1グランプリ関連、「忘年会」「サンタ」などの年末関連ワードがランクインしている。


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(三柳 英樹)

2011/1/12 17:26