HTC、初のAndroid搭載タブレット「HTC Flyer」を発表


 台湾のHTCは15日、同社初となるAndroid搭載のタブレット端末「HTC Flyer」を発表した。2011年第2四半期をめどに発売する予定。

 マルチタッチ対応の7インチディスプレイ(1024×600ドット)に、1.5GHzのプロセッサーを搭載。タッチペンも付属する。同社独自UIの「HTC Sense」をタブレット端末向けに最適化している。

 ネットワークはHSPA/WCDMA、IEEE 802.11b/g/n準拠の無線LAN、Bluetooth 3.0に対応。GPSもサポートする。カメラ機能は、背面に5メガピクセル、正面に1.3メガピクセルのカメラを備える。

 本体のメモリーは1GB、ストレージ容量は32GB。外部メモリーとしてmicroSDも利用できる。本体サイズは122×195.4×13.2mm。重さは420g。

 HTCはこのほか、HD映画などの動画を配信するサービス「HTC Watch」、クラウドを活用したゲーム配信サービスなどをHTC Flyer向けに提供するとも発表した。


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(増田 覚)

2011/2/16 20:10