グーグル上半期の検索急上昇ランキング、1位は「原発」


 グーグル株式会社は7日、2011年上半期にGoogleで検索数が急上昇したキーワードのランキングを発表した。総合ランキングでは、1位の「原発」をはじめ東日本大震災に関するキーワードが目立つ結果となった。5位に「ガイガーカウンター」、6位に「セシウム」、7位に「節電」、9位に「陸前高田」、10位に「放射性物質」がランクインした。

 震災関連以外では、2位に「Galaxy S2」、3位に「iPad2」、4位に「tilt」などスマートフォンやタブレット端末に関連するキーワードが並んだ。tiltは傾けるという意味の単語。iPhoneやAndroid端末で「tilt」と入力して検索すると、検索結果ページがわずかに傾くことが話題となった。

 人物カテゴリでは、4月21日に亡くなったキャンディーズの元メンバー「田中好子」が1位。このほか、言葉の意味を調べるための「~とは」で検索されたキーワードは「ベクレルとは」が1位、「レシピ」という言葉と一緒に検索されたキーワードは「節電 レシピ」が1位だった。


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(増田 覚)

2011/7/15 06:00