日本気象協会、「天気予報API」にJSON版を追加、スマホアプリ開発容易に
一般財団法人日本気象協会は25日、アップフロンティア株式会社との共同事業として提供している「天気予報API」について、従来のXML形式に加え、JSON形式でのデータ提供を開始すると発表した。
天気予報APIでは、天気予報、花粉情報、紫外線情報、洗濯指数やビール指数などの各種指数を外部のウィジェットやブログパーツなどのウェブサービスに組み込めるAPIを有料で提供している。
日本気象協会によると、ウェブサイトでの利用に加え、スマートフォン/タブレットなどでの利用・問い合わせが増加していることから、HTML5やスマートフォン/タブレットアプリ開発で利便性の高いJSON形式でも提供することにしたという。
JSON形式のデータは、まずはウェブサービスコンテスト「Mashup Awards 7」の応募者向けに10月25日よりプレ公開。追って11月8日より正式提供を開始する。
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(永沢 茂)
2011/10/25 15:58
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