ローソン全9000店で使える無料の無線LAN「LAWSON Wi-Fi」が本日スタート
「LAWSON Wi-Fi」利用可能店舗に掲示されるステッカー |
株式会社ローソンは6日、閲覧サイト制限なく無料で利用できる公衆無線LANサービス「LAWSON Wi-Fi」を、コンビニチェーン「ローソン」約6000店舗で開始した。4月末までには、病院内などを除くローソン全店(約9000店舗)で導入される予定。利用にあたっては、共通ポイントカード「Ponta」およびドコモ、au、ソフトバンクから発売されたAndroidスマートフォンが必要。iPhoneでも5月ごろから利用可能となる見通し。
LAWSON Wi-Fiのサービスは2月29日に発表。当初、3月末のサービス開始を予定していたが、事前テストに時間がかかったことから若干延期し、4月6日に正式スタートとなった。
LAWSON Wi-Fiへ接続するには、まずAndroidアプリ「ローソンアプリ」をインストールしておく必要がある。同アプリ上からPonta会員IDでログインすると、以降はアプリを起動するだけで、自動的に接続できる。接続中は、限定コンテンツなどにもアクセス可能。
LAWSON Wi-FiではKDDIのサイトフィルタリング技術を導入しており、著しく公序良俗に反するサイトは閲覧できないとしているものの、原則自由にサイト閲覧できる。また、毎週火・木曜日の午前1~5時のメンテナンス時間を除けば、24時間利用できる。
ローソンではWi-Fi対応を拡充しており、一部店舗ではau携帯電話利用者向けの「au Wi-Fi SPOT」としてもサービスを提供中。8月末までにはドコモ向けサービスを約8000店で、ソフトバンク向けサービスを約7000店で導入する計画という。
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(森田 秀一)
2012/4/6 17:32
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