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GMOインターネット、VPSサービス「ConoHa」でコミュニティ支援制度開始

 GMOインターネット株式会社は、提供するVPSサービス「ConoHa」でコミュニティ支援制度を開始すると発表した。新たに開設されたコミュニティ支援のページから申し込める。

 コミュニティ支援制度は、「IT」「開発」に関係のある活動を行うコミュニティに対して、VPS無償提供やイベントスペース・会議室の無償提供などの支援を行うもの。Web上で活動の様子が確認可能であることが条件となる。

 支援の内容は、(1)VPS無償提供、(2)イベントスペース・会議室の無償提供、(3)イベント・セミナー集客支援、(4)カンファレンスへの無料参加の4つ。

 VPS無償提供の期間は1年で、1年ごとの継続審査を通れば、1年を超えての継続利用も可能。開発用途だけでなく、配布サーバー、イベントでのデモ環境、Webサイト運用などの用途でも利用できる。

 イベントスペース、会議室は、飲食自由・アルコール可、Wi-Fi環境・プロジェクター利用可で、最大収容人数は300名。セミナーや勉強会だけでなく、交流会、コンテスト、表彰式など幅広く利用できる。

 カンファレンスへの無料参加については、今後GMOインターネットでは「ConoHa」主催のカンファレンス開催を検討しており、支援の対象となったコミュニティメンバーは無料で参加できる予定だという。

 申し込みは、コミュニティ支援のページから行える。応募要項として、以下の条件が挙げられている。

(1)「IT」と「開発」に関係があること
(2)WEB上から活動が確認できること
(3)インターネットを楽しく、豊かにするための活動であること

 なお、登録にあたっては、「ConoHa」とのシナジーを生み出せるよう、活動の趣旨に反しない範囲で協力を依頼することがあるという。

(工藤 ひろえ)