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アイコネクト、高齢者向け住宅でWi-Fiセンシング技術を活用した見守りの実証実験を開始
2026年3月27日 08:00
株式会社Ai.Connect(アイコネクト)は3月26日、賃貸住宅における高齢者見守りサービスの実用化を目的として、Wi-Fiセンシング技術を活用した見守りソリューションの実証実験を開始したと発表した。愛媛県新居浜市のサービス付き高齢者向け住宅「ゆうらり昭和館」にて実施される。
Wi-Fiセンシングは、Wi-Fi電波の微細な変化を解析することで人の動きや在室状態を推定する技術。カメラを使用せずに生活状況を把握できるため、プライバシーに配慮した見守りが可能であることが特徴。
同実証では、コンセント設置型のWi-Fiセンシング端末を居室内に設置し、入居者の在室・不在を検知する仕組みの実用性を検証する。実証を通じて、賃貸住宅において非接触型見守り技術が実用的に導入可能かを、技術・運用・経済性の観点から検証することを目的としている。
賃貸住宅オーナーには、孤独死の懸念などから高齢者の入居に慎重なオーナーも多いという。Wi-Fiセンシングによる見守りの実用性が確認されれば、空室を埋めたいオーナーと住まいを必要とする高齢者のミスマッチが生まれる課題の解決が期待できるとしている。

