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Wi-Fiの反射波で不審者を検出する“Wi-Fiセンシング”の家庭向け防犯サービス、オプテージが提供
月額1100円、駆けつけサービスも利用可能
2025年4月1日 10:16
株式会社オプテージは4月1日、Wi-Fiセンシングを活用した防犯サービス「MAMOLEO ライトプラン」の提供を開始した。月額1100円で、提供エリアは大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県の5府県。
Wi-Fiセンシングとは、Wi-Fiの電波の反射を利用してエリア内の人や物の動きを検知する技術。同サービスでは親機と子機を屋内に設置し、2台の間の空間の電波反射データの変化を捉え、反射到達経路パターンを機械学習により判定して、専用アプリに通知する。カメラによる監視と比べると映像が撮られないためプライバシーが守られ、赤外線センサーよりも広範囲(約100㎡以上)を監視できる、といった特徴を持つ。
オプテージでは、このサービスをカメラを使った既存の防犯サービス「MAMOLEO ベーシックプラン」(月額2200)よりも低料金のライトプランと位置づけて提供する。ライトプランでは、監視と通知のほか、警備員の駆けつけサービスの依頼も可能(5500円/30分)。契約者には防犯シールも提供される。
MAMOLEO ライトプランの提供開始と同時に、「契約事務手数料無料キャンペーン」と「初回月額無料!お試しスタートキャンペーン」の2つのキャンペーンも開始された。前者は契約時の事務手数料(3300円)が無料になる。後者は初月の料金が無料となる。どちらも期限は定められていない。