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オプテージ、IoTみまもりサービス「MAMOLEO(マモレオ)」を関西で提供開始、駆けつけサービス付き

 株式会社オプテージは8月1日、IoT機器を活用したみまもりサービス「MAMOLEO(マモレオ)」の提供を関西エリア(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県の、一部を除くエリア)で開始した。料金は月額2200円から。

 同サービスは特に、子どもが一人で留守番をすることがある世帯での利用を想定している。令和5年版 厚生労働白書によると、共働き世帯が過去最高の1262万世帯となる中で、学童保育に預けられない学年の子どもがいる場合は、留守番をさせる状況が増加傾向にあるという。そこで、カメラとセンサーによるみまもりや、いざという時に駆けつける防犯機能、勤務先から子どもへの声かけができる機能に加え、オプションとして子どもの外出中にGPSタグで居場所を把握ができる機能も提供。親と子ども双方の不安な気持ちを軽減し、子どもの健やかな成長や家族のコミュニケーションの活性化に貢献できるとしている。

 提供されるIoT機器は、屋内カメラ、人感、開閉センサーの3つのほか、オプション用のGPSタグ。屋内ではカメラによる動体・音声検知で異変を知らせ、カメラで留守番中の子どもとの通話ができる。屋外では人感センサーによる動体検知が可能。また、開閉センサーにより、留守中の不審者の侵入などを検知できる。

 駆けつけサービスは、年1回・最大30分までを追加料金なしで提供。このほか、アプリで地域の防犯情報の確認もでき、レンタル機器の設定やトラブルは電話やチャットにて無料でサポートする。

 料金プランは、基本の「ベーシックプラン」が月額料金2200円(初期費用3300円)。オプションのGPSタグが月額1100円。契約期間の「縛り」や、解約時の違約金はない。

屋内カメラ
人感センサー
開閉センサー
GPSタグ(オプションサービス)