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スマートメーターを利用した見守りサービスを広島で実証実験。ビーマップら3社

電力データ活用による見守りサービスのイメージ

 株式会社ビーマップは、スマートメーターを利用した見守りサービス用のシステムについて、株式会社IRISとともに、株式会社良和ハウスが管理する広島市やその周辺の賃貸物件において実証実験を実施すると発表した。

 ビーマップでは、スマートメーター、ヘッドデバイス、Wi-Fiの3つを利用した見守りサービス「おうちモニタ」を展開しており、このうちスマートメーターを利用したシステムを、IRISが提供しているIoT電球やモーションセンサーを活用した見守りサービス「Mimamo」向けに提供することを予定していた。

 このシステムは、スマートメーターにより取得した電力データを、ビーマップが大学発のベンチャー企業と共同で開発したAIによる分析機能を通じて分析し、高齢者の見守りを行うもの。 良和ハウスが管理する広島市やその周辺の賃貸物件を対象に希望者を募り、半年間実際に導入・運用する。