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JPRS、JPドメイン名の登録管理業務に関する年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2025」公開

 株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は3月26日、JPドメイン名の登録管理業務に関する2025年の年次報告書「JPドメイン名レジストリレポート2025」を公開した。ウェブサイトからPDFファイルをダウンロードできる。

 同レポートは、JPドメイン名のレジストリ(登録管理組織)であるJPRSが、ドメイン名の登録管理業務について活動内容を公開するもの。インターネット社会の基盤を支える高い公益性と競争力が必要とされる業務について、活動内容を広く一般に公開することがインターネットの一層の健全な発展に資することになるとの考えに基づき、2004年より毎年公開されている。

 JPドメイン名全体の登録数は、2026年1月1日付で182万5932件となり、2025年1月1日時点と比較して4万7109件の増加となった。同レポートでは、登録数の推移や内訳など詳細なデータが公開されている。

 そのほか、2025年の主な取り組みとしては、次の内容が紹介されている。

  • JPドメイン名サービスの信頼性・利便性向上への取り組みとして、AC.JP/ED.JPドメイン名の仮登録期間を、従来の6カ月から組織設立や組織名変更の予定時期に応じて延長するサービス改定を実施
  • ウェブサイトの適切な運営とプライバシー保護の実現が、ドメイン名・TLDの総合的な安全性評価の向上につながるという考えの下、「ダークパターン対策協会」に入会し、クッキー同意管理ツール「STRIGHT(ストライト)」の販売代理店として取り扱いを開始
  • サービス復旧の迅速化及び信頼性の向上を目的として、複数拠点に構築したシステムの切り替えを迅速に行う訓練を引き続き実施し、定期的なシステム切り替えを行うことで、災害などへの対応力を向上
  • WIDEプロジェクトとAPNICとの協力関係に基づき、Mルートサーバーの拠点を拡大
  • インターネット教育支援を目的として制作したウェブサイトを活用した小学校での出前授業や、ドメイン名やDNSの理解促進及び興味喚起を目的とした、大学での講座及びハンズオンの実施
  • DNSソフトウェアの脆弱性に対する注意喚起や啓発といった情報発信活動