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梅田の地下鉄駅や地下街でも迷わぬよう、世界の駅・空港ストリートビュー化
(2013/11/27 16:04)
ホリデーシーズンを前に、米Googleが25日、世界の国際空港や駅の「ストリートビュー」を公開したと発表した。旅行の際のストレスも、ストリートビューで下見しておくことで減らせるとしている。
ストリートビューが見られる空港・駅は「マイマップ」としてまとめられており、今のところ空港が16カ所、駅が59カ所ある。この中には香港のケーブルカー駅もある。
日本では、東京国際空港(第1・第2旅客ターミナル)、大阪国際空港、鹿児島空港、仙台空港、新千歳空港が登場。また、大阪市営地下鉄の梅田駅など15駅も先日公開されたとしている。このほか、すでに今年2月に公開されていた中部国際空港セントレアと、横浜のみなとみらい線の5駅もリストアップされている。
例えば梅田駅では、下層階のホームと上層階のコンコースのフロア切り替えも可能。駅ではないが、周辺の「ディアモール大阪」「ホワイティうめだ」といった地下街もすでにストリートビュー化されている。
一方、大阪駅前第3ビル・第4ビルの地下街はストリートビュー化はされていないものの、一部の飲食店では「おみせフォト」の360度パノラマ写真で内部を閲覧可能。店舗の外まで出れば、地下街の通りの様子も見ることはできる。
グーグル株式会社によると、駅・空港のほかに、礼文島、御蔵島、赤岳、尾瀬、上高地のストリートビューも26日に公開したという。「冬の旅行に、ぜひGoogle マップをご活用ください」としている。