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アイ・オー、テレビ受信用アダプター付きネットワークカメラ「TS-WLCAM/V」

 株式会社アイ・オー・データ機器は、ネットワーク接続型カメラ「Qwatch(クウォッチ)」シリーズの新モデル「TS-WLCAM/V」を6月末に発売する。撮影用カメラ「TS-WLCAM」と、HDMI/Wi-Fi対応の受信アダプターがセットになった製品で、価格は8900円(税別)。

ネットワークカメラとテレビ受信用アダプターがセットになった「TS-WLCAM/V」

 セット内の「Qwatch TV」はHDMI接続式のアダプター。カメラで撮影した画像を、無線ネットワーク経由で見ることができる。対応する無線LAN規格はIEEE 802.11b/g/n。ただし、画像の最大描画レートに制限があるため、カメラ側の性能に関わらず、表示は実質的にコマ送りとなる。SXVGA(1280×960ドット)表示時は1秒間に1回、VGA(640×480ドット)表示時で1秒間に2回程度。また、動作にあたってはUSB給電が必要となる。

 「Qwatch TV」1台で、最大4台のカメラで撮影したVGA画像を同時表示できる。このほか、Wi-Fi接続設定にあたってはWPS対応ルーターか、HDMI CEC対応テレビが必要となる。大きさは70.5×32.1×10.4mm(幅×奥行き×高さ)で、重量が29g。

 カメラ本体は2012年12月より発売中の「TS-WLCAM」。IEEE 802.11b/g/nもしくは有線LAN(100BASE-TX)でネットワークと接続できる。130万画素CMOSを内蔵し、最大撮影レートはSXVGA(1280×960ドット)表示時で10fps。VGA(640×480ドット)やQVGA(320×240ドット)表示時は30fps撮影が可能。なお、マイクは搭載していない。

 「TS-WLCAM」で撮影した動画は、iOS/Android用アプリで視聴することもできる。カメラの大きさは66×37×80mmで、重量は90g。スタンドも付属する。

 アイ・オーによれば「Qwatch」シリーズは2014年に発売10周年を迎えたが、テレビでの静止画モニタリングを実現したモデルは「TS-WLCAM/V」が初という。

スタンドは天吊りにも対応

(森田 秀一)