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より重要なのは意外にも「iPhoneの販売」? AppleがAIに関する戦略を大幅転換との報道

 AppleがAIに関する戦略を大幅転換すると、複数の海外メディアが報じている。

 今回の報道は、群雄割拠のAI分野における巻き返しが厳しいと判断したAppleが、iPhoneなど収益性の高いハードウェアを販売し、その上で動作するサービスで利益を上げるという新たな戦略を、6月に開催されるWWDCで発表するというもの。その結果、ハードウェアにあらかじめ組み込まれるAIは必要最小限となり、ユーザーはサードパーティ製AIチャットボットを自ら選択してインストールし、Siri内で実行できるようになるという。より多くのAI機能をユーザーに提供しつつ、サードパーティから30%の手数料を得るという、現状のApp Storeにおけるアプリの仕組みを踏襲する格好だ。

 メディアによってはこの件をSiriアプリの刷新や、iOS 27におけるAI専用のアプリストアの立ち上げとして報じるなど、解釈はそれぞれ異なっているが、AI分野における大幅な方針の転換であることに変わりはない。また、別の見方をすればAIに懐疑的なユーザーはAIへの依存度を自ら減らすことも可能になり、そうした観点でも注目を集める可能性はありそうだ。