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スタバの店内Wi-Fi、事前登録不要で利用可能に、SNSアカウント認証に対応

 スターバックスコーヒージャパン株式会社と株式会社ワイヤ・アンド・ワイヤレス(Wi2)は、スターバックス店舗内で提供している無料無線LANサービス「at_STARBUCKS_Wi2」において、SNSアカウントでの認証方式を9月26日より開始すると発表した。

 SSID「at_STARBUCKS_Wi2」に接続し、スマートフォンやPCのウェブブラウザーを起動すると、ログイン画面が表示される。同画面から認証に使うSNSサービスを選択し、自身のSNSアカウントでログインすればよい。対応するのは、Facebook、Twitter、Google、Yahoo! JAPANのアカウント。利用可能時間は1時間。無線LAN規格はIEEE 802.11a/b/g/nに対応している。なお、無線LAN区間の暗号化は行っていない。

 「at_STARBUCKS_Wi2」は2012年7月にサービスを開始し、現在、967店舗で提供している。これまではユーザーが事前に登録画面にアクセスし、メールアドレスとパスワードを登録しておく必要があったが、SNSアカウント認証を使うことで、事前登録しないで来店したユーザーも利用できるようになった。2020年の東京五輪開催など、今後利用が増加する訪日外国人の利便性向上にもつながるという。

(永沢 茂)