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マイクロソフト、iOS版Officeが「3D Touch」や手書き入力機能に対応

 米Microsoftは21日、iOS版Office(Word、Excel、PowerPoint、OneNote)をアップデートした。

 iPhone 6S/6S Plusホーム画面から「3D Touch」を使用することで、ファイルを開いたり、作成することができる。また、iOS 9以降は検索機能「Spotlight」で最近開いた文書を検索できる。

 iPadでは、Officeに新たに追加された「図形の調整」タブを選択すると、指やiPad Pro専用のスタイラスペン「Apple Pencil」でインクツールを使った書き込み、描画、強調表示が可能になる。さらに、手書きの図形を整える「Ink to Shape」機能も搭載された。なお、本機能は有料のOffice 365サブスクリプションが必要になる。

手書き入力に対応
手書きの図形を整える「Ink to Shape」機能

 モーションを追加することで、シームレスなスライドの切り替えができるPowerPointの「Morph」機能もiOS版Officeで利用可能になった。

 また、昨年11月にWindowsユーザー向けに提供した「Office 2016」のプレビュープログラム「Office Insider」がMacユーザー向けに対応した。

(磯谷 智仁)