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Cerevo、ライブ配信機「LiveShell PRO」5GHz帯の通信に対応、専用の無線LANアダプターも発売

 株式会社Cerevoは3日、ライブ配信機器「LiveShell PRO」のアップデートと無線LANアダプター「CDP-WF02A」の販売を開始した。

「CDP-WF02A」
CDP-WF02A装着時

 これまで、LiveShell PROの無線LAN機能は、2.4GHz帯のみ対応していたが、ファームフェア「Rev.3769」を適用し、無線LANアダプターCDP-WF02Aを装着することで、5GHz帯での通信が可能になる。

 CDP-WF02Aは、IEEE 802.11ac/n/g/b/aに準拠したUSB接続型の無線LANアダプター。価格は同社の直販サイト「Cerevo Official Store」で3480円(税別)。本体の大きさは、19.5×42×10.3mm(幅×奥行き×高さ)、重さが4g

 また、ファームウェア適用後は、LTE対応USBモデムでの通信も可能。同社で動作確認済のモデムはNTTドコモの「L-02C」「L-03D」。

モデム装着時

 今回のアップデートにより、ライブ配信機器「LiveShell 2」で省略したアナログ音声入力以外の機能がLiveShell PRO、LiveShell 2ともに同等になるという。今後もLiveShell PROはアナログ音声の入力に対応した上位モデルとして販売するとしている。

(磯谷 智仁)